女の子ならきっと、誰もが一度は憧れたことのある「お姫様」。ふわふわのかわいいドレスをきて、豪華なお城で不自由なく楽しく暮らして、みんなから「お美しい♡」ってちやほやされて(まぁ、お姫様も見えない苦労はあると思うのですが)。
正直に告白すると、今でも「お姫様になれる」って、本気で思ってます。
わたしだけじゃなく、たぶん、女の子なら誰でもお姫様になれるはず。というわけで、(あくまでもわたしの考える)お姫様のなり方をお伝えしたいと思います。
そもそも、お姫様って?

さっきからお姫様を連呼してますが、お姫様の定義って、実はよくわからなかったり…。ということで、ちょっと調べてみました。
まずは、「姫」の意味を見てみると…
- 女子の美称。「歌姫」「乙姫」⇔彦。
- 貴人の娘。姫君。
- 近世上方で、遊女のこと。
(デジタル大辞泉より引用)
貴人、つまり、身分の高い人という意味より、女の子を美称=美しく言い換えた言葉、という意味合いが強いみたい。
続いて、「お姫様」の意味は…と。
- 姫を敬っていう語。
- 純情で世事にうとく、おっとりした娘。お嬢様。
- 《姫糊(ひめのり)から》糊。
(デジタル大辞泉より引用)
姫=女の子のことと考えると、女の子を敬っていう言葉が「お姫様」ということみたい。ふだん使ってる感じだと、2の「純情で世事にうとく、おっとりした娘。お嬢様。」という意味が近い気がするけど、ちょっとしっくりこない感じ。
それでさらに調べてみると、pixiv(ピクシブ)の説明がヒット!
姫を敬っていう語。皇帝・国王・貴族など身分の高い者の娘のこと。また転じて純情で世の中の常識に疎い娘を指したりもする。(中略)現代ではもっぱら若い女性や幼い女の子や、可愛らしい様子のものに対して用いられる。
特に後半の2つ(ピンクの太字の部分)のイメージは、お姫様にぴったりかな、と。
お姫様に必要な8つの要素

お姫様がどういう女の子のことを指すかわかったところで、ここからお姫様要素を抽出してみたいと思います(大げさw)。
定義から考えると、必要なのはこの5つ。
- 幼い=子どもっぽさ
- 純情=素直
- お嬢様=エレガント
- 身分が高い=教養がある
- 可愛い
さらに、3大ディズニープリンセス(白雪姫、シンデレラ、美女と野獣)の性格を分析してみると、
- 好奇心旺盛
- がんばり屋さん
- 優しい
という要素も、お姫様には必要な気がします。
8つの要素を身につけてお姫様になる方法

お姫様になる要素がわかっただけでは、意味がないですよね。じゃあ、どうやったらお姫様になれるのか?(なんども言いますが、あくまでわたしなりの)方法や考えをお伝えしてみたいと思います。
幼い=子どもっぽさ
子どもっぽいというと、童顔とか、背が低い女の子を思い浮かべると思いますが、そうじゃなくても、誰でも子どもっぽくなれるんです。ポイントは、たったの3つ。
1.子どもっぽい洋服3原則
- 足を出す:できればミニスカートがベスト。足以外の露出は少なめにする。(肩とか出しちゃうとセクシーになっちゃうので)
- ゆるっとしたシルエット:体のラインが出てしまう服はNG。特に胸やウエストのあたりは、ゆるっと&ふわっとした感じにする。
- コットンやウールなどの天然素材:アイロンをかけなくてもOKで、ちょっとシワがあるくらいのほうが、元気なイメージをつくりやすいです。
2.子どもっぽい髪型
ボブ、ロング、どちらでもOK。ただし、ショートは大人っぽく見えがちなので、長さがあるほうがいいかな、と。
- 前髪ぱっつんにすると、-3〜5歳
- ツインテール、お団子にすると、さらに-5歳
- エンゼルリングがあると、-5歳
3.いつも笑っている
赤ちゃんや子どもが、にこって笑うと、なんだかつられて笑っちゃう。こんな風に、周りを笑顔にさせたり、明るくさせたりできるのも、子どもの力なのかなー、と思います。
純情=素直
いい方向にも悪い方向にも素直なのが、子どものいいところ。素直っていうのは、たとえばこんな感じです。
- 喜怒哀楽が激しい、感情表現がストレート、好き嫌いをはっきりいう。
- 相手の言っていることが、お世辞かな?とか、裏があるのかな?とか考えたりしない。
- 正しいとか正しくないとかは関係なく、自分に正直に、まっすぐに生きている。
お嬢様=エレガント
エレガントは、上品な、優雅な、気品のある、おしとやかな、という意味。子どもっぽさとお嬢様=エレガントは正反対のように見えるけど、両立させるのは簡単なんです♪
目安は、子どもっぽさ8割にエレガントが2割。小学校の入学式とかピアノの発表会とか、初めての場所で初めての人に会う、というような、ちょっと緊張した状態での振る舞いを思い出すと、自然とお嬢様っぽくなれちゃいます。
そのためには、見た目もお嬢様っぽくするとgoodです。
- 色:白、黒、紺、ネイビー、グレー、茶を基調とした清楚系
- 髪:肩より長い髪で、そのまま下ろしておくか、ハーフアップにする
- アクセサリーカチューシャやリボンをつける
身分が高い=教養がある
「教養がある」というのを辞書で調べてみると、「学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力」…うーん難しい。
噛み砕くと、教養がある人というのは、たくさんの知識や経験があるので、その場面に応じた振る舞いや、相手に応じた対応ができるということ。
たんに子どもっぽいだけじゃ、お姫様とは思ってもらえないんです。
好奇心のかたまり
疑いもせずかぼちゃの馬車に乗り込んだり(シンデレラ)、野獣とダンスをしたり(美女と野獣)…物語の世界ではあるけれど、ふつうじゃ考えられないですよね?
どんなことでも受け入れてみる、やってみる、そしてを楽しめちゃうのが、お姫様らしさでもあり、特権でもあるのかな、と。
がんばり屋さん
お姫様だったのにいきなり、炊事、洗濯、掃除などをやらされることになったシンデレラ。女王から身を隠すためとはいえ、小人のメイドさんとして働いた白雪姫。みんなから愛されるお姫様は、意外とがんばりやさんなんです。
優しい
いじわるな継母(ままはは)にも、小人にも、動物にも野獣にも優しい。基本的に、世の中すべての人や動物は善良だと心から信じているから、優しくなれるのかもしれないです。
お姫様になれる方法さえわかれば、誰でもお姫様になれる♡
女の子なら誰でも簡単に、お姫様になれるということが、なんとなくわかってもらえましたでしょうか?
…え?お姫様になんかなりたくない??
もちろん絶対にお姫様を目指さなくていいのですが、お姫様を目指すこと=かわいくなることでもあると思うんです。全部をやらなくてもいいので、ちょっと気になったものがあれば、ぜひ試してみてくださいね♡
>お姫様になるとお姫様扱いされる!?お姫様扱いされる方法はこちら
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