見ているだけでほんわかと優しい気持ちになれたり、一緒にいると仕事の疲れさえも癒してくれる。そんな「癒し系女子」になりたいー!と思ったことのある女の子も、多いのではないでしょうか。
芸能人やアニメキャラの癒し系は、めちゃくちゃ美人だったり、胸が大きかったり(笑)、「こんなの無理!わたしにはなれない!」って思ってしまいますが、実は癒し系であるかどうかは、顔や容姿だけで決まるものではないんです。
つまり、どんな女の子でも癒し系になれるということ。服装や仕草をちょっと変えるだけで癒し系になれるので、ぜひ試してみてください♪
癒しキャラの女の子の見た目はちっちゃい・まるい・柔らかい

実は、癒し系=美人ではありません。ちっちゃい・まるい・柔らかい見た目が組み合わさることで、癒し系ができあがるのです。
小柄な体型+丸顔で童顔
ここは言葉で説明するとちょっとわかりにくいと思うので、まずは癒し系の女性芸能人ランキングを見てみたいと思います(引用:オリコンニュース「“癒し系クイーン”ランキング TOP10」)。
- 綾瀬はるかさん
- 深田恭子さん
- 有村架純さん
顎のラインも、瞳も、ほっぺも、全部が丸っこい童顔(ベビーフェイス)が印象的です。あくまでも女優さんなので比較的身長は高いですが、一般の女の子なら身長の低い女の子のほうが断然有利。赤ちゃんや子どものようなピュアなイメージが「癒し」を連想させるからです。(童顔 or 大人顔については、資生堂の「童顔?大人顔?印象はどこで決まる?」も参考にしてみてくださいね)
ふわふわしたスカートやワンピース
体のラインを隠してくれるふわふわしたスカートやワンピースは、柔らかい印象をつくるのに役立ちます。ちなみに、男の子ウケも抜群です。
また、服装のフォルム(形)だけでなく色も大切です。ベースは白やピンクなど、甘いケーキのような色で統一。パウダーイエローや水色、ミントグリーンなど、霧がかかったような色を組み合わせると、優しげな印象になります。つまり…顔が美人とか、かわいいかどうか、というよりも、全体のイメージを柔らかく、優しくすることが重要なんです。
柔らかい笑顔
女の子の最強の武器は、やっぱり笑顔!口元だけでなく目元もにっこりしていれば完璧です。このときに注意したいのが、目と口の開き方。目は三日月型になるくらいにっこりと、逆に口は、歯がちらっと見えるくらいにしておきましょう。大口を開けて笑ってしまうと、癒しというより「元気」になってしまいます。
お手本にしたいのは、AKB48などのアイドルの女の子たちです。いつでもニコニコと笑みを絶やさないですよね。この表情が一番、男の子安心させ、癒すことのできる表情だからなのです。
普段あまり笑わないという人は、ぜひ鏡の前で口角を上げる練習をしてみてください。”いつも笑顔の人”のイメージが定着すると、男性陣から癒しキャラの称号に一歩近づくことができます。
癒しキャラと言われる女の子の性格・行動

見た目がいくらふんわり&柔らかくても、すばやい動きだったりしたら…ちょっと癒し系には見えないですよね。というわけで続いては、癒し系女子がどんな仕草や行動をしているのかを見ていきたいと思います。
ゆったり&おっとりしている
癒し系女子の最大の特徴が、話すのも、動作も、ゆったりしていることです。お嬢様やお姫様をイメージするとわかりやすいかもしれませんが、ゆっくり動くとなぜか上品に見えるから不思議なものです。
逆に、いつもせかせかしている人は、見ているこちらも慌ててしまいますし、落ち着きません。男の子に限らず、人は、安心できる人と一緒にいたいということですね。
おっちょこちょい(隙がある)
完璧すぎる人と一緒にいると、なんとなく引け目を感じてしまって、気が休まらないことがあると思います。その点、おっちょこちょいな部分がある…つまり隙があれば、気軽に付き合えますよね。
男の子は美人が好きなものですが(女の子がイケメン好きなのと同じように)、それはあくまでも観賞用。彼女にするなら、一緒にいて楽な癒し系女子の方がいい、というのが本音なんです。
ガツガツしていない(うるさくない)
積極的なのは悪いことではないですが、やはり限度があります。「私はこうしたい」という自己主張が強すぎるとか、高い声でマシンガントークをしているとか…こんな女の子と一緒にいるのは、正直、疲れてしまいます。
対して、癒し系の女の子は、聞き役に徹することができます。自分の意見を言わないのではなく、まず先に相手のことを考えられるからこそできること。優しく微笑みながら話を聞いてくれる姿は、女神や聖母マリアのようにも見えます。
モテの近道?!癒し系女子になる方法

ちっちゃい、丸い、笑顔、おっちょこちょい…と、癒し系の特徴は、まさに子どもそのものです。とはいっても、今から子どもに逆戻りはできませんよね。どうやったら子どもに…じゃなく、癒し系になれるのかを考えてみたいと思います。
動作はゆっくりと
一つ目は、意識して動作をゆっくりにすることです。歩く、座る、物を取る、話す…などを、今の8割くらいのスピードにしてみてください。ゆったりした動作が、自分にも周りにも、落ち着きと安らぎを与えてくれます。
もちろん仕事で忙しい時などは、あえてゆっくりにする必要はありません。こういう場面でスピーディーに動けると、ふだんとのギャップが生まれ、さらに好印象になります。
*ギャップについては、「ギャップ萌えに恋のチャンスあり!男の子がときめく3つの萌えタイプ」も読んでみていただければと思います。
批判しない
誰かと意見が違ったとき、真っ向から否定していませんか?そうだとしたら、相手はあなたとのコミュニケーションに疲れてしまっている可能性大です。なぜなら、自分の意見を否定されたり批判されたりするのは、誰もが嫌なことだからです。
まずは共感・肯定することが大事。たとえば「あなたは○○という方法がベストだと思うんだね。それじゃ、こうするともっとよくなるんじゃない?」といった感じで、自分の意見を提案という形で伝えると相手も受け入れやすくなります。(こういうのを、Yes,and(イエスアンド)話法というらしいです)
相手のペースに合わせる
相手が話す早さや食べる順番などを合わせることで、自分と同類だと認識し、安心してもらいやすくなります。ミラーリング(*)をわざとやることで、相手に親近感を持ってもらうというわけですね。
*ミラーリング:相手のしぐさや言動・行動などを鏡のように真似することにより、好意や親近感を抱かせる心理テクニック
筆者の経験からいっても、驚くほど相手の反応が変わることがありますので、ぜひ試してみてくださいね。
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